ライオンキングならぬパンダキング!?その正体とは!?

皆さん!おはようございます!こんにちは!こんばんは! 生き物屋 S.M.Gです^ ^

 

昨日に続いて2日連続の投稿になります!

ちっともすごくないんですけど、何故かやる気スイッチが入ったので今のうちに書けるだけ書こうと思います(〃ω〃)

 

では!本日の本題!ライオンキングならぬ、パンダキング!?

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さて?みなさんご存知でしょうか?

パンダキング🐼というのですからパンダの王様なのか?それともパンダに似ている動物なのか?

色んな予想がつくと思います^ ^

長々とクイズ当てゲームにしても飽きることでしょうから、さっさと答え言っちゃいますね。

 

 

 

ズバリ!この子です!

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何か分かりますでしょうか?

そうです!ダンゴムシなのです!

本日はこの不思議で可愛いダンゴムシについてご紹介したいと思います(o^^o)

 

パンダキングダンゴムシ

学名:Cubaris sp. “Panda king”

別名:ケイブテイッパー

 

マレーシアの洞窟で生息が確認されている種で多湿、冷涼な場所を好みます。

白黒カラーで愛嬌があることから海外の愛好家たちからはパンダキングという愛称で呼ばれています。

何故キングなのかはごめんなさい🙇‍♂️

私の調査能力が足りないせいでまだ分かりません。

今後判明しましたら更新させて頂きます。

 

飼育可能なのか?

国内では現在多数の愛好家によって飼育、繁殖が行われています。

一般の方でも温度さえ安定させられれば飼育は可能となっております^ ^

2020年までは入手が難しく、また輸入当初は5匹で2万前後とかなり高額でした。

しかし、飼育の難易度が高くなく繁殖力も高いことから1年ほどで需要が満たされ現在では10匹2000円〜3000円ほとで入手が可能な状況になっています。

とても可愛らしく、育てるのも楽しいので気になった方は挑戦されると楽しいかもしれません(^O^)

飼育環境

飼育環境は至って簡単でケースに3割程の腐葉土とカルシウム剤を入れ、手で握って水がしみ出ないくらいに湿らせます。あとは上に枯葉、隠れ家、端っこに濡らした水苔をおけば簡単です^ ^

イメージとしてはこちらです💁‍♂️

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現在では誰もネットやホームセンター、ペットショップで簡単に入手出来ます。

注意することは蒸れと乾燥には気をつけてください。海外のダンゴムシ全てに共通する事ですが一度蒸れると簡単に全滅します。

乾燥もまた同様ですので通気口を必ず確保し、定期的に水スプレーで湿度を保ってください。

目安としては水苔を乾かさない様にすればケース内に湿度勾配が出来、パンダキングが自ら好む場所に映るのでオススメですよ^ ^

 

ikimonoya.hatenablog.jp

 

繁殖について

繁殖については特に厳しい条件は有りませんので湿度、温度、餌さえ満足に有れば自然と増えてくれると思います。

子供がワラワラと産まれるのはダンゴムシでさえ嬉しくなりますよ^ ^

 

特別これといった餌はありません。

筆者がいつも与えている餌は野菜クズに菌糸、テトラフィンぐらいです。

特に動物性タンパク質が入った餌は食いつきがいいです。

上からテトラファン、カボチャ、菌糸です。

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まとめ

いかがでしょうか?

ダンゴムシは小さくインパクトに欠けると思う方もいるでしょうがそんなことはありません!

小さいのでスペースも取りませんし、餌や水を足していくだけでいいですし、掃除もほとんどいりません。好みの小さい箱に苔や植物をいれ、コケリウムにして卓上に置くだけで一つの癒しができます。

小さい生き物は生態や習性なんか観察してると悩みなんかもなくなりますよ^ ^

何より鳴かないし、臭くないのでアパート暮らしでも感心して飼える所がいいですよね😁

 

長々となりましたがご覧いただきありがとうございました^ ^

今後も生き物屋 S.M.Gをよろしくお願いします!