生涯、疑問を背負った昆虫!! クエスチョンマークドミノローチ
こんばんは^^
生き物屋 S.M.Gです!
皆様1日お疲れ様でした!
いつもお読み頂き、ありがとうございます^^
それでは!本日のテーマはクエスチョンマークドミノローチの紹介と飼育方法です!
聞いたことありますか?
とてもユニークな種類ですので是非見て行ってください(切実)
◆目次
☆クエスチョンマークドミノローチ
学名:There olegrandjeani
生息地:インド
産卵方法:卵鞘
市場価格:10匹 2千円前後
入手方法:昆虫ショップor Yahooオークション
はい!それでは参りましょう!!
この種の特徴はなんと言っても!背中の模様にあります。
左右の羽に?のような模様がついているんです!!
その為クエスチョンマークと名付けられました。
こんな独特な見た目の虫はゴキブリ界では唯一無二の存在になります。
何より、この見た目から我々の知っているゴキブリとは遠く離れている為、ゴキブリが苦手って方でもペットとして飼育していることがあるほど人気があるんです!
また、移動はあまり早くなく、飛ぶこともほとんどないので逃げられると言った問題が起きないのも人気な理由の一つです。
通常ゴキブリの寿命は、1年から最長のヨロイモグラゴキブリ10年が平均になりますがこの種はなんと寿命たったの2ヶ月なんです。
かなり短命種になります。
この綺麗な姿も2ヶ月しか見れないと考えたら儚く思えますね。
☆飼育方法
飼育難易度:★★(★が多いほど難しい)
最適温度:24℃〜32℃
最適湿度:50%以上
この種の飼育は腐葉土と温度、湿度があれば可能です。
飼育難易度はかなり低く、初心者の方でも繁殖までいけることが多いです。
ただ唯一の欠点が温度の管理です。
インドが生息地なので温度は必然と高温を求められます。
その為、冬はヒートシーターなどが必須になってきます。
温度さえ克服できれば、飼育は簡単です^^
環境は以下になります。
以上が環境セットになるます。
成体は基本土の上で行動しますが幼稚はほとんど土に潜って生活している為、床材の腐葉土は少し厚めに入れます。
もし、腐葉土がすぐ乾燥して困ってる方は、床材の上に枯れ葉や水苔を敷くと保湿性が抜群に上がります。
また枯れ葉を置くことで自然環境により近づけられる為、生体のストレスを軽減できます!
また最適温度は24℃と記載してあるのですが私の飼育下では18℃くらいでも繁殖は確認できてます。
ただ繁殖のスピードがかなり遅くなってます。
☆繁殖方法
この種は繁殖の形態はオスとメスのお互いのお尻をくっつけて、生殖器を入れます。
子供は卵鞘という卵が詰まったカプセルを産み、約数ヶ月で羽化します。
☝️卵鞘の参考画像
卵鞘から幼体が生まれるには一定の湿度が必要になります。
ケースないの湿度は50%以上を保った方がいいでしょう!
もしも幼体を大きさ別に管理したのであれば卵鞘を月別に隔離して管理すると便利です^^
☝️3齢幼体
幼体は半年前後かけて成体になります。
☆飼育用品のオススメ
・ケース(コバエシャッター )
コバエシャッター は、ダンゴムシ、ゴキブリ、クワカブ、ミリピードの飼育で愛用しているケースになります。
保湿性、密閉性がよく丈夫です。
通気口が密閉すぎじゃないですか?という声も聞こえますが通気口は切り替えが可能なのです。多湿性の昆虫にはそのまま使っていただき、乾燥気味のほうが良い場合は、2重構造になってる上の蓋を外せば通気性がいいケースに切り替え可能です。
名前の通り、コバエの進入を防ぐことに特化したケースでコバエに悩まされている方は特におすすめです!!
・腐葉土
以前まで金の腐葉土や職人の腐葉土緑色を使っていましたがコスパと質の面でこの職人の腐葉土赤色に落ち着きました。
40Lで千円とかなり安く、また2千円分購入すると600円分の送料まで無料になるのでかなり安いです!!
お一人様2点までしか購入できないのが残念ですが管理オススメです!
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・餌
餌は一番愛用しているのが昆虫ゼリーのプロゼリーです。
6種類くらい試しましたがプロゼリーに落ち着きました。
栄養価、液たれ、乾燥しにくさ、食いつきはどれをとっても一番よかったです。
ほぼ全ての昆虫に使用できるのも魅力の一つです。
クワカブの繁殖個体、産卵個体ように想定され、高タンパクで作られてますので栄養価はかなり高いです。
産卵数も増えるように感じます。
だてに人気No.1の昆虫ゼリーじゃないってことですね^^
与える頻度は夏の活発の時期は毎日、冬の活動が落ちる時期は3日に一度与えてます。
☆まとめ
- 背中の?マーク模様が魅力
- 成体は寿命2ヶ月前後とかなり短い
- インドが生息地のため、温度は24℃以上
- 卵鞘を産み、羽化までに数ヶ月、成体になるまで半年ほどかかる
- うまく育てるには温度と湿度が大切!
- 壁を登れないので逃亡対策をしなくていいのも魅力の一つ!
本日もお読み頂きありがとうございます^^
今後も様々な昆虫の紹介、飼育方法を書いていきますのでよろしくお願いします。
生き物屋 S.M.G