絶対に失敗しない!! ニジイロゴキブリ 飼育方法!

 

こんばんは^ ^

生き物屋 S.M.Gです!

今回紹介するのは、ゴキブリの貴族!ニジイロゴキブリになります^ ^

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見た目から既に気品を感じさせられますね!

とてもキラキラしていて、日本一綺麗なルリゴキブリと比べても差が明らかですね(о´∀`о)

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ニジイロゴキブリは脱皮殻でさえもキラキラしていて、インテリアとしても使えるぐらい無駄がないゴキブリです。

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☝️脱皮殻

こんなに素晴らしいゴキブリが実は飼育することが可能なんです!!

絶対に失敗しない私の飼育方法を紹介していきたいと思いますので皆さんの参考になれたらと思います(*^ω^*)

 

 

 

◆目次

  1. ニジイロゴキブリとは
  2. 飼育方法
  3. 繁殖方法
  4. 幼体の管理方法
  5. 注意点

 

筆者のスキルが足りないので目次をクリックしても跳べません💦

近々勉強していきますのでしばらくはスクロールしながらみて頂ければと思いますm(._.)m

 

 

☆ニジイロゴキブリとは

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学名:Corydidarum magnifica

別名:エメラルドジュエルローチ

生息地:ベトナム ハザン&中国 雲南省

ニジイロゴキブリはベトナム産と中国産の2つに分かれています。生息環境は似ていますが個体の色が変わります。

 

どちらもメタリックカラーですがベトナムは名前のとおりエメラルド(綺麗な緑色)で中国産は銅色になっています。

私はベトナム ハザン産のを飼育していますが写真の真中にいる個体は中国産に近い色をしています。

日本では多くがベトナム産の流通が多く、中国産はまだまだレアな存在です。

 

流通は多くなってきたがまだまだ高価な品種になっており、幼体5匹で6千円〜1万円ほどかかります。

飼育方法は段々確立してきたので今後もっと入手しやすい値段になる可能性が高いです(о´∀`о)

 

☆飼育方法

●飼育難易度:★★★(星が多い程難しい)

●最適環境

温度:15℃〜30℃

湿度:50%前後

●必要な物

●飼育ケース

まず飼育ケースは2パターンあります。

市販の昆虫用ケースを購入するか好きなケースを購入して改造するかの2パターンです。

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☝️市販のコバエシャッターケース

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☝️改造ケース

最初挑戦する方は市販の昆虫用ケースを購入した方が失敗は少ないです。

 

 

ケースの改造は飼育種によって、穴の面積を調節しないといけない為、乾燥し過ぎや蒸れすぎで失敗することがあります。

 

 

私も市販の昆虫用ケースをよく使うのでオススメ貼っておきます。

 

また改造したい方は、グルーガンやネット、ホットカッターが必要なのでこれもオススメ貼っておきます^ ^

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☝️グルーガンでネットを付けたもの

グルーガンは一度良いものを買っておけば今後のケース改造に非常に役立ちますので1つはもっておいた方がいいですよ(*´꒳`*)

●床材

床材は腐葉土水苔を使用してます。

大体厚さ5cm程腐葉土を敷いて、ケースの4分の1は常に湿った水苔を敷きます。

 

湿った水苔を置く事で湿度勾配ができ、ニジイロゴキブリが好きな場所に移動できるようにする為です。

 

ニジイロゴキブリは樹上性なのでコルク樹皮と樹皮を重ねて置く必要があります。

 

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☝️コルクと針葉樹の樹皮を重てます。

 

●餌

餌はプロゼリーと熱帯魚用の餌で十分です。

動物性タンパク質を取らせた事で繁殖しやすくなりますのでバランス良く与えた方がいいです。

水分はプロゼリーから取れますので水飲み場は必要ありません。

 

 

●あると便利

枯れ葉があるとより生息地の再現が出来ますのでニジイロゴキブリのストレスを出来るだけ減らせることが出来ます。

サボテンの骨もニジイロゴキブリにかなり人気が高く、隠れる場所も多いのでオススメです^ ^

 

☆繁殖方法

●条件

●成体のオス&メス

●温度25℃以上

●湿度50%前後

●タンパク質を充分に摂れている。

●ストレスが少ない

 

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以上の条件が揃えれば1ヶ月程で交尾し、1ヶ月程で幼体がメスのお腹に張り付いてるのを確認できると思います。

 

オスはメスよりも寿命は短いですが複数匹雌雄がいると繁殖を心配することはないです。

 

☆幼体の管理方法

幼体は産まれたてが1番弱い状態になります。

幼体の産まれたてはメスのお腹に張り付き外敵や環境から身を守る為、何かの原因でメス個体から離れると亡くなる可能性が高くなります。

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☝️メスから無事に独立した幼体

 

一度脱皮した後にメスから離れた幼体は成体と同じ環境で管理可能です。

気をつけることは産まれたては下手にメスに触れないことが大切です(>人<;)

 

 

☆注意点

  1. 蒸れに注意(通気口はしっかり開けること!)
  2. 好きな場所を選ばせる為湿度勾配が必要
  3. ストレス軽減の隠れ家は必ず用意
  4. 繁殖には動物性タンパク質が必要
  5. オスの寿命はメスより短い(寿命半年程)
  6. 寒さに弱い

 

以上が本日のニジイロゴキブリの紹介になります。

紹介した方法を参考にして頂ければ成功率は高いかと思います(*^ω^*)

 

飼育環境は飼育者の環境や采配でかなり変わりますので100%失敗を保証するものではありませんのでご承知の上参考にしてください(>人<;)

 

是非楽しいニジイロゴキブリライフを過ごして下さい!

 

本日はお読みいただきありがとうございました!